09月24日2008年 |
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豪自動車メーカー、ホールデン社が高級車を韓国に輸出 |
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オーストラリアの自動車メーカーのホールデン社は、韓国へ高級車の輸出を始めると発表した。 Daewoo社の自動車”Veritas”の6気筒エンジンをホールデン社のポート・メルボルン工場で生産し、車体の組み立てを南オーストラリア州で行なう。 同社はすでに300台を韓国に輸出している。
最近ホールデンはメルボルンでの500人の人員削減を発表しており、同社のマーク・レウス社長は、この韓国向けの輸出で具体的な雇用の創出や輸出額には言及せず、「韓国市場へのオーストラリア製自動車の輸出は、多くのひとに利益を与え、オーストラリアの雇用の増加にもつながるが、具体的な雇用数は言えない」と話した。
連邦政府サイモン・クリーン貿易相は、「今回の動きはタイムリーで、ちょうどラッド首相が自由貿易協定の協議を始めるために韓国を訪れたばかりであった。 韓国とオーストラリアの強固な貿易関係を発展させるために大変重要な意味を持つ。 韓国はオーストラリアにとって第6番目の貿易相手国で、第4番目の輸出先国である」と語った。 (Source:
ABC, 05/09/08 "Holden exports luxury to South Korea")
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09月24日2008年 |
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今年度の鉱物・農産品の輸出額が過去最高に − 農業資源経済局 |
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オーストラリア農業資源経済局(ABARE ; Australia Bureau of Agricultural
and Resources Economics)は、今年度の鉱物資源と農産品の輸出額が過去最高となるとの予想を発表した。 鉱物・エネルギーの輸出額は、昨年度より53%増えて1,800億豪ドルになり、農産品の輸出額も300億豪ドルになると予想している。
ABAREの一次産品チーフ・アナリストのジェーミー・ペンム氏は、「この大幅な増加は新興経済国からの需要によるものである。 中国、インド、その他の新興経済国におけるインフラ整備や消費者の高い需要が、短期的にオーストラリアの輸出額の大幅な増加をもたらし、この後数年にわたりこの需要が続く可能性もある」と話した。 (Source:
ABC, 22/09/08 "ABARE expects record farm exports")
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09月24日2008年 |
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肥料価格の高騰でフンコロガシの販売が増加 |
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フンコロガシの専門家は、肥料価格の高騰によりフンコロガシの販売が増えたとしている。 政府の研究機関CSIROで26年間フンコロガシを研究してきたジョン・フィーハム氏は、「フンコロガシは彼らのライフサイクルの中で、土壌の組織や栄養分の改善を図ることが出来る。 今年はすでに、ひとグループ1000-1,500匹のフンコロガシを400グループ以上販売している。 動物の糞には、窒素、リン、その他の微量元素を含んでおり、それらを有効に活用できる。 信用しないかもしれないが、1.5リットルの牛の糞で、両手一杯の良質の肥料用の過リン酸塩が出来る」と話した。 (Source: ABC, 11/09/08 "Beetle business booms")
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09月24日2008年 |
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ロシアの牛肉需要が急低下 |
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9月第1週のロシアの牛肉需要が急に低下した。 南アメリカとオーストラリアの輸出業者は、ロシアからの引き合いが少なく、製品の在庫が増えて価格が低下したと発表している。 その原因としては、最近ブラジルから大量に牛肉が輸入されたこと(8月には4万5,736トン)と、通貨ルーブルがアメリカ・ドルに対し価値が下がったことによる。 9月にはロシアの需要が高まるという期待感があるものの、季節的な夏場の牛肉需要減少やロシア北部の港が凍結するまで、来月まではこの低需要がつづくのではないかとの見方もある。
ロシアはオーストラリアにとって今年は、第4番目の牛肉輸出先国となっており、今年8月までに6万1,405トン輸出しており、8月は7,567トンであった。 (Source: MLA, 12/09/08 "Russian beef demand falls sharply") |
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09月24日2008年 |
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ニューサウスウェールズ州の70%以上が干ばつと認定 |
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ニューサウスウェールズ州の干ばつの状況がさらに悪化して、現在70%以上の土地が干ばつと認定されている。 ニューサウスウェールズ州政府第一次産業省が9月20日に発表した統計によると、ニューサウスウェールズ州全体の10.8%にあたる東沿岸地域だけが例年並の雨量があり、評価は"satisfactory"となっている。
また州全体の17.6%を占めるHunter, Tamworth, Wilcannia, Walgett 地区はの雨量はまあまあとされたが、残る州全体の71.6%は正式に干ばつと認定されている。
イアン・マクドナルド第一次産業相は、「干ばつの地域は先月の66.2%から広がっている。 状況は悪くなっており、これから春になる農業経済には悪いニュースとなっている。 これによって当然のことながら、スーパーやほかの小売店での食品価格が上がることになる。 この干ばつは州南部が特にひどく、一部の農家は1週間以内に雨が降らなければ、作物は全滅するとしている」と語った。 (Source:
AAP, 20/09/08 "Over 70% of NSW now in drought")
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09月24日2008年 |
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排出権取引で豪産牛乳の価格がNZ産より高くなる−豪酪農家協会 |
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オーストラリアの人々はいつか、ニュージーランド産の牛乳を飲むことになるのか? オーストラリア酪農家協会のアラン・バーゲス会長は、連邦政府の二酸化炭素汚染削減計画(Carbon
pollution reduction scheme)では、オーストラリア産牛乳の価格が高くなり、安いニュージーランド産牛乳が輸入されることになると信じており、「農業分野は二酸化炭素排出権取引の初期の段階では関係しないかもしれないが、農業分野は電気料金や燃料価格の高騰の影響で市場の競争力が低下することになる」と話した。 (Source:
ABC, 15/09/08 "NZ milk could be cheaper with carbon tax")
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09月17日2008年 |
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タスマニア州でアワビを死に追いやるウィルスを発見 |
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ビクトリア州のアワビ産業に打撃を与えたアワビを死に追いやるウィルスがタスマニア州で見つかった。 政府当局は昨日、タスマニア州南東部にあるアワビ加工場にあるアワビからヘルペスに似たウィルス( Abalone Viral Ganglioneuritis)が発見されたと発表した。
タスマニア・アワビ・カウンシルのグレッグ・ウッドハム会長は、「調査の結果2つのアワビからウィルスの陽性反応が出た。 そして、それらのアワビのサンプルは、詳しい検査を受けるために、ビクトリア州ジーロングにあるAustralian
Animal Health Laboratory に送られた。 タスマニア州のアワビ産業は世界で一番規模が大きく、世界の天然アワビの年間漁獲量の25%を占める。
今回陽性反応が出た2つのアワビが入っていた生簀には、ウィルスは発見されておらず、ビクトリア州での発生と違いがあるかもしれない」と話した。
州政府のロッド・アンドレワーサ獣医局長は、「タスマニア・アワビ疾病管理プログラムに基づき、いつこの加工場がウィルスの疑いがあるこのアワビの報告をしたのかを調査している。 このウィルスはビクトリア州沿岸から沖へゆっくりと広がっている。 タスマニア州政府は、タスマニアの天然アワビへの広がりを防ぐ対策として、この管理プログラムを導入している。 一番懸念しているのは、このウィルスがタスマニアのアワビ漁場にまで来ているかどうかである。 この数ヶ月の調査ではそのような兆候は見られていない」と語った。 このヘルペスに似たウィルスは、アワビの神経細胞を襲い、1週間以内に死に追いやるという。 詳しくはタスマニア州政府のホームページwww.dpiw.tas.gov.au/abalonedisease参照。 (Source: Mercury, 10/09/08 "Deadly abalone virus alarm")
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09月17日2008年 |
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干ばつにより今年もアスパラガスの収穫量は厳しい状況 |
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ビクトリア州北部サンレイシア地区のアスパラガス生産者たちは、今シーズンの収穫量が昨年と同様になると気を引き締めている。 以前は6月から8月にかけての収穫で利益が出ていたが、この2年間は冬の天候が悪く利益が出ていない。
サイレイシア・アスパラガス生産者協会のピーター・ミドゥグリー会長は、干ばつのために生産を縮小することを決め、所有する36ヘクタールの畑のうち、12ヘクタール以上の生産を中止し、今後も生産中止する畑を増やすことになるとしている。
同氏は、「私はまだ幸運な方で、ニューサウスウェールズ州で所有する一部の畑は50%の灌漑用水の割り当てがある。 6−7年前は40人の従業員がいたが、今はその半分しか雇うことが出来ない。 サンレイシア地区では多くの人が職を失い、現在職を探している。 彼らは優秀な職人で、アスパラガスの収穫で大金を稼いでいた。 私の人生の中で、今回のようにアスパラガス職人が職を失うのを経験したことはない。将来ダムの水が増え始めたら、アスパラガスの作付け面積をもっと増やしたいが、それは数年間掛かるだろうし、フル操業はまだまだ先の話である」と話した。 (Source:
ABC, 15/09/08 "Asparagus growers face another challenging season")
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09月17日2008年 |
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輸入おもちゃに対して厳格な検査を要求 − 全国おもちゃサミット |
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ブリスベンで開催された全国おもちゃサミット(National Toy Summit )で、製造業者、小売業者、州政府規制当局者は、輸入おもちゃに対し厳格な監視を要求した。 世界的に有名な玩具会社マテル社の人気商品ビンディーズ(Bindeez)・ビーズに有害成分が発見されたことなど、おもちゃ業界にとって2007年は最悪の年であり、クイーンズランド州政府は今回のサミットで検査の強化を提案した。
オーストラリア最大の消費者団体”Choice”のジョン・アッシュ氏は、「輸入おもちゃを監視するにはより多くの資金が必要である。 昨年それらの有害物質が発見されたことはラッキーである。 おそらく、我々は数年間はそのようなことは分からなかったと思う」と話した。 オーストラリア玩具協会(Australian
Toy Association)のイアン・アンダーソン氏は、「オーストラリア税関には、輸入おもちゃに対してより厳格な検査を望んでいるが、検査は非常に難しく、人材や資金なども現在整備されていない」としている。 中国とニュージーランドの代表者も今回のサミットに参加している。 (Source:
ABC, 10/09/08 "Closer scrutiny for toy imports, summit hears")
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09月17日2008年 |
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タスマニア産ウォッカの需要が急上昇 |
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世界のウォッカの鑑定家も、タスマニア北部で作られるウォッカを十分に手に入れることが出来ない。 タスマニア州Beauty
PointにあるStrait Drinks' distillery社は、同社のウォッカの供給が高まる需要に追いついておらず、Beaconsfieldの近くのYork
Townに300万ドルをかけて新しい工場を建てることになった。
同社のフィリップ・リドヤード社長は、「この新しい工場で毎週6万本のウォッカが生産でき、中国、インドネシア、南アフリカ、ベトナムへの輸出が可能となる。 今後12ヶ月間で約120万本のウォッカを輸出できることを望んでおり、5年後には1,300万本にしたい」と話した。 (Source:
ABC, 12/09/08 "Soaring demand for Tasmanian vodka")
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09月17日2008年 |
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アメリカ向け豪産牛肉の輸出量が今年は30%減少の見込み |
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Australian Meat Industry Councilの輸出業者約300社の会合で、豪産牛肉のアメリカ向け輸出量が、為替の問題と激化する競争によって、今年は30%減少することになるとの見通しをしている。
今年に入ってから8月中旬までのアメリカ向けの輸出量が、前年同期の約16万8,000トンから11万8,000トン強と減少した。 一方、同時期のニュージーランド産牛肉のアメリカ向けの輸出量はほとんど変わらず、前年同期比でわずかに1.5%減っただけの12万6,000トンとなっている。
権威ある”Cattle Buyer's Weekly”の発行者でアメリカ市場の専門家のスティーブ・ケイ氏は、「オーストラリアからの牛肉輸出に変化が生じている。 まず第一は、米ドルが豪ドルを含めほかの通貨に対して弱くなったこと。 そのほかの要因は、干ばつによりオーストラリアの牛肉生産量が減少したこと、そして、アメリカ以外のマーケットにも重点を置いたことにより、今年はロシア向けに7万トン、インドネシア向けに3万3,000トンと増えてきている。 アメリカ国内でも、一部の地域の干ばつや飼育コストの高騰で、牛の屠殺数が8.3%増加している。 加工用牛肉の価格が記録的な高さになっていることも輸入が抑制されている」と分析した。 (Source:
The Land, 09/09/08 "30pc slump in beef exports to US")
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09月17日2008年 |
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ニュージーランドの新車販売台数が2ヶ月連続で大幅減 |
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ニュージーランドの8月の自動車新車販売台数は、先月に続いて昨年同月比で大きな落ち込みとなった。 8月の乗用車の販売台数が前年同月比16.4%減の5,684台となり、商用車も同22.8%減の1,680台となった。
ニュージーランド自動車産業協会のペリー・ケアーCEOは、「今年に入ってすべての産業が、ニュージーランドの景気後退の影響を受けている。 しかし、今年上半期の新車販売はそれに反して好調を維持していたが、ついに影響を受けることになった。 良いニュースとしては、専門家はこの景気後退はすでに底を打っており、今後数ヶ月で企業や消費者の自信が回復するのではないかとしている。 我々の会員企業は、今年通期の新車販売台数は昨年を少し下回ることになると予想しているが、今年の販売には自信を持っている」と話した。 (Source:
MIA, 03/09/08 "New Vehicle Market Faces Economic Realities")
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09月10日2008年 |
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ロシアへのウラン販売問題が牛肉輸出に影響するのを懸念 |
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オーストラリアの牛肉業界は連邦政府に対し、ロシアとのウラン問題でロシア向けの牛肉輸出に影響が出ないように望んでいる。
スティーブン・スミス外相は、ジョージア問題の後、ロシアにウランを販売するかどうかを検討している。 ロシアの駐豪大使は、もしロシアへのウランの販売が中止になれば、オーストラリアの経済上重大な結果を生じると脅かしている。
オーストラリア牛肉協会のブラッド・ベリンジャー氏は、「畜産農家たちは、オーストラリアにとって第4番目に大きな輸出マーケットで、成長著しいロシアへの輸出を維持する必要がある。 連邦政府はロシアに対し外交的な手腕を発揮しなければならない。 この問題はデリケートなことは分かっているが、オーストラリアの牛肉産業やほかの農産物の輸出産業にとってのロシア市場の重要性を認識すべきである」と話した。 (Source:
ABC, 04/09/08 "Beef export concern over Russian rift")
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09月10日2008年 |
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マトンをラムと偽装する違法行為の対策を政府に勧告−上院委員会 |
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上院議会の農村・地域問題・運輸委員会の報告書では、マトンをラムとして偽装して販売していることに懸念しているが、オーストラリアの食肉産業全体に広がっているものではないとしている。
同報告書では、一部の食肉処理場での不正な、または経験不足の従業員が関与したとしている。また同委員会は連邦政府と州政府に、西オーストラリア州で行なわれている、屠殺前に検査官がチェックするシステムを採用するように勧めている。 西オーストラリア州では違反すると懲役刑になる。 (Source:
AFR, 05/09/08 "Senate finds mutton dressed as lamb")
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09月10日2008年 |
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8月の日本向けラム輸出量が28%減少 |
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オーストラリア産ラムの供給不足で価格が上がり、日本のバイヤーが買え控えたことから、8月の日本向けラム輸出量が前年同月比で28%減の554トンとなった。
8月の季節的な要因による品不足で、オーストラリアの生産者は日本向けに高額な冷蔵ラムを輸出することに焦点を置いた結果、冷凍ラムが前年同月比48%減の142トンとなり大幅に落ち込んだ。 それでも、今年に入ってから8月までの日本向けの輸出量の累計では、前年同期より2%上回って6,311トンとなっている。 8月の日本の卸マーケットはラムの供給が不足し、これから需要が高まることもあり、高値が続く見込みである。 (Source: MLA, 04/09/08 " |
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09月10日2008年 |
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NSW北部とVIC南部にイナゴの警戒予報 |
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ニューサウスウェールズ州南部とビクトリア州北部の農家たちは、来月にかけてイナゴの大量発生に警戒するようにと注意があった。
オーストラリアイナゴ害防止局(APLC:Australian Plague Locust Commission)のクリス・アドリアンセン理事は、「かなりの数のイナゴの成虫が、秋の終わりにそれらの地域に移動しており、9月の終わりから10月にかけてそれらのイナゴが卵を産むことになる。 被害がおよびそうな地域は、Albury,
Wodonga, Shepparton, Echucaなどである」と語った。 (Source: ABC, 04/09/08
"Farmers warned of locust threat")
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09月10日2008年 |
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タスマニア州のワインがロンドンで開催されたコンテストで受賞 |
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タスマニア州のソーヴィニヨン・ブランが世界で一番と認められたことで、タスマニアのワイン業界が一躍注目を浴びることになった。 ロンドンで開催されたDecanter
World Wine AwardsでタスマニアのThe 2007 Tamar Ridge Sauvignon Blancが賞を獲得した。
タスマニア州ワイン業界のスチュアート・ネットルフォード氏は、「今回の受賞で、タスマニア州への世界的な評判が高まることになる。 Decanterは非常に権威のある賞で、世界でワインを消費するすべての国々から注目されるのは必至である。 タスマニアのワイン産業の注目度がさらに高まる」と話した。 (Source:
ABC, 04/09/08 "Tassie wine best in the world")
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09月10日2008年 |
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8月の豪州の自動車新車販売台数が前年同月比12.3%減 |
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連邦自動車産業会議所(FCAI)が発表した統計によると、8月のオーストラリアでの乗用車、トラック、バスを含めた新車販売台数が7万7,324台となり、前年同月比で1万0,882台(12.3%)減少したことが分かった。 しかし、今年に入ってから8月までの累計では70万3,995台となり、前年同期より0.7%増えている。
FCAIのアンドリュウ・マッケラーCEOは、「8月の新車販売台数の減少は、主に以前の金利引き上げにより、国内需要が落ちてきていることが原因である。 昨日の連邦準備銀行による金利引下げのニュースは歓迎でき、今後の販売台数の増加に期待できるものであるが、時期的に遅すぎて、今後のさらなる引き下げが必要となってくる。 8月の販売台数の落ち込みの中で、注目すべきは高級車の販売台数が、前年同月比で19.3%減となったことである。 これは明らかに、高級車への増税と経済の不透明感が原因である。 高級車への増税は必要ではなく、また不公平で、引き続きオーストラリアの自動車産業にダメージを与えることになる」と話した。
8月はすべての乗用車部門で販売台数が減少しており、唯一大型SUV(スポーツ用多目的車)だけが23.3%増加した。 商用車に関しては、小型バスとバンだけが増え、それぞれ55.9%、17.2%増加した。 メーカー別の8月の販売台数は、トヨタが1位でマーケットシェアーが22.9%、2位がホールデンの13.8%、フォードは11.1%で3位となっている。 今年には入ってから8月までの販売台数の累計では、トヨタが16万5,641台、ホールデンが8万8,969台、フォードが7万2,536台となっている。 (Source:
FCAI, 03/09/08 "Slowdown in New Vehicle Sales")
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09月03日2008年 |
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ハイブリット車の現地生産獲得も豪州はバッテリー廃棄処理能力なし |
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09月03日2008年 |
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新種のミツバチの病気が発見され養蜂家が懸念 − タスマニア州 |
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タスマニア州でミツバチに重大な影響を与える新種の病気が発見された。 タスマニアにはすでに、ミツバチの病気「ノゼマ病」のヨーロッパ種の病原菌があるが、今週発見されたのは、より深刻なアジア種である。 これはオーストラリア本土でも見つかっている。 タスマニア養蜂家協会のジュリアン・ウールファゲン会長は、「この病気は1週間で、すべてのミツバチの巣箱を崩壊することが出来る。 養蜂家たちにはこれを排除することは不可能である」と話した。 (Source:
ABC, 02/09/08 "Bee dysentery concern in Tasmania") |
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09月03日2008年 |
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韓国へのオリーブ葉エキスの輸出量が3倍に−クイーンズランド州 |
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クイーンズランド州の企業が、自然薬品業界や馬の産業で需要が急成長している韓国に、独自のオリーブの葉の製品を輸出して成功を収めている。 同州Coominyaに拠点を置くOlive Leaf Australia社は、韓国への健康サプリメント輸出額を過去12ヶ月間で3倍に増やしている。 同社のオリーブ葉エキスの大部分は、医療用の生薬として使用されているが、最近は韓国で競走馬への強壮剤の原料としての需要が高まっている。
クイーンズランド州政府ジョン・ミケル貿易相は、「Olive Leaf Australia社は、クイーンズランド州貿易局の協力を得て、韓国の薬品会社と2006年に提携を結んだ。 この提携で先例のない輸出マーケットに参入できた。 ソウルでの人への医療に対するオリーブ葉エキスの研究のあと、 サラブレッド競走馬業界のリーダーたちは、クイーンズランド州のオリーブ葉エキスを第一線で活躍する馬にサプリメントとして投与することを決めた。 Olive
Leaf Australia社は、過去10年にわたり、オリーブの葉からエキスを抽出することを研究してきた。 同製品は、人や動物への補完医薬品、化粧品、ボディーケア製品、健康食品、飲み物などの材料となる」と話した。 (Source:
Stock & Land, 01/09/08 "Qld triples olive leaf extract exports
to Korea")
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09月03日2008年 |
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昨年度の豪産ラムの輸出額が過去最高 |
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昨年度(7月2007年-6月2008年)のオーストラリア産ラムの輸出額が前年度より6%増加し、豪ドル高による影響も、ほとんどの輸出マーケットによる高い需要で一部相殺された形となった。 オーストラリア統計局(ABS)によると、昨年度の輸出額が8億2,400万豪ドル(FOB)の過去最高となり、1997-98年度と比べて200%増えている。
アメリカが最大の輸出先国で、昨年度の輸出額が3億800万豪ドルとなり全体の輸出額の37%を占めている。 2006-07年度は3億900万豪ドル、2005-06年度は3億1,400万豪ドルであった。 過去2年間と比較すると輸出額は減少しているが、アメリカ向けは過去10年間で251%増加している。 また中東向けは、前年度より17%増えて9,700万豪ドルとなり、4年間連続で増加している。 中東向けのほとんどはアラブ首長国連邦向けで6,100万豪ドルであった。 中東の次に輸出額が多いのはEUで8,850万豪ドルとなり、これはEUの輸入割当枠が少ないのが影響している。 日本向けは5,400万豪ドル、中国向けは4,300万豪ドル、カナダ向けは3,900万豪ドルとなっている。 (Source:
MLA, 28/08/08, "Record Australian lamb export returns") |
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09月03日2008年 |
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遺伝子組み換え食品の禁止措置が5年間延長へ − タスマニア州 |
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タスマニア州の遺伝子組み換え食品の禁止が今後とも続くことになった。 デービット・レウェリン第一次産業相が議長を務める議会の委員会は、遺伝子組み換え食品の禁止を5年間延長することを提言した。 同委員会は州議会に、遺伝子組み換え操作をした、カノーラや穀物の種や動物のエサを輸入禁止するように勧めている。
レウェリン第一次産業相は、「遺伝子組み換え食品に反対する多くの人が、もしこれらの禁止措置が解除となると、クリーンで高品質の食品であるとするタスマニア州の評判に傷がついてしまうとしている」と話した。 (Source:
ABC, 28/08/08 "GMO ban extension")
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09月03日2008年 |
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サーモン養殖タサール社の業績が好調 − タスマニア州 |
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